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二十四節気・小暑(しょうしょ)
7月7日から7月22日頃の
二十四節気は、小暑です。
小暑はいよいよ梅雨も明け、
青い空には太陽が高く登り、
蝉の鳴き声も聞こえ始める時期です。
ああ、夏が来たなあと、
これから始まる暑い日々を
考えるだけでどっと疲れますが、
楽しく思えることも、
暦を辿れば見つかります。
夏は花火に、夏祭りも待っています。
無理に大勢で集まって
わいわいやらなくてもいいのです。
風鈴の音ととも聞こえてくる祭囃子も
蝉時雨も夏の風物詩。
海も山も開きます。
花壇に咲く夏の花を見るだけでも、
こころを癒してくれるものです。
見上げた夜空にかかる天の川。
この二十四節気・小暑は、
伝説の恋人達が一年に一度だけ
その愛を伝え合える夜からはじまります。
小暑の間の3つの七十二候
次の二十四節気は、大暑(たいしょ)です。