走行中にふと見ると、
スピードメーターが0のまま
動かなくなっていました。
厳密に言うと、
振動で0のあたりをただ揺れている状態。
メーター自体がダメになっていれば
お手上げですが、
ケーブルの交換だけで済むなら、と、
自分でやってみました。
メーターケーブルは前輪と
スピードメーターをつなぐもの。
それを交換するだけですから
「自分にできるかな?」
と構えるほどのことでは
ありませんでした。
それに、それで直らないにしても、
部品を新しいものに換えるのは
いいことですからね。
さて、それでは作業開始です。
目次
自分で簡単にできる?メーターケーブルの交換
メーターケーブルの購入
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/1-2-e1655644273923.jpg)
部品はいつも通りネットで買いました。
この場合、注意点としては、
部品名プラス自分のバイクの名前で
検索することです。
例えば私なら
「メーターケーブル SRV250」
という感じで。
これはどの部品を探す時も
同じですね。
メーカーによって片方の先端が
二股になっていたりするのもあります。
間違ったものを買ってしまわないように
しましょう。
取り付け①壊れたメーターケーブルを外す
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/2.jpg)
こんな感じで、片方は
スピードメーター側に取り付けられています。
この年期の入った汚れきった
ゴムのカバーを外すと、
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/2-2.jpg)
こんな感じになっています。これを外していきます。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/4.jpg)
ちなみに今回使ったのは写真上部のプライヤーだけです。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/5.jpg)
プライヤーを使ってこんな感じで回していきます。
もちろん緩める時は左へ。
ちなみにメーター側も前輪側も、
強い力が必要なほど固くは締められてなかったので、
新しいものを取り付ける際も
それにならって締めました。
なので、ここで外す時の感覚を
覚えておいたらいいと思います。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/10.jpg)
そして次は前輪側を外します。
ここもそんなにきつくは締まっていませんでした。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/11.jpg)
これが前輪側を外した状態。
グリスがついていて、
逆側とは形状が違っています。
あと、ケーブル全体を取り外す際に、
ケーブルがどこをどう通してあったかを
ちゃんと確認しておきましょう。
取り付け②新しいメーターケーブルを取り付ける
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/12.jpg)
先ほどの写真と同じ形状をしたほうを、
前輪側に取り付けます。
こちらはすでに新しいグリスがついています。
そのまま差し込んで、プライヤーで締め付けましょう。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/7.jpg)
次はメーター側です。
まず、一旦外したこのゴムカバーを
新しいケーブルに取り付けるわけですが、
口が狭すぎて私には装着できませんでした。
なのでゴムカバーは無しで作業を進めます。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2022/06/14.jpg)
そしてこんな感じで裸で装着。
作業終了です。
そしてエンジンをかける!
路地に出てスピードを上げると同時に、
メーターの針が上へ上がっていきます。
「直った!」
とテンションも上がっていきました。
直ったことと自分でできたことで、
嬉しさも倍増でした。
些細なことかもしれませんが、
全てはこういったことの積み重ねです。
「壊れた〜」とショップに持ち込む前に、
一度検討してみるのもいいかもですね。