鳥の越境。都会に舞う鳥と去っていく鳥〜白露(はくろ)

二十四節気・白露(はくろ)

9月7日から9月22日頃の
二十四節気は、白露です。

秋の気配に降りた露が、
静かに昇る陽の光に照らされて白く光る。

上記の七十二候、
草露白(くさのつゆしろし)は、
その白露の始まりを伝えるもの。

白露の間の七十二候は、次に、

セキレイが水辺で戯れ、
〜鶺鴒鳴(せきれいなく)

夏鳥の燕が あたたかい地を求めて
南へと海を渡ります。
玄鳥去(つばめさる)

これは次回の記事で順に話していきます。

ハクセキレイは市街地でも
よく見かける小鳥です。
燕は都会ではなかなか出会えませんね。

初秋の街を彩る鳥もあれば、
寒さを避けて去る鳥もあり。

季節は全ての生物の基盤となり、
巡ってゆきます。

白露の間の3つの七十二候

次の二十四節気は、秋分(しゅうぶん)です。

私が水墨画を描くようになった経緯や、画家としての信念、お仕事の話、日々のつれづれ話などを無料でお届けしています。
さらに、定期的な画像データの無料配布、WEBギャラリーの会員限定サービス、ご依頼の優先、新作案内などの特典をご用意しております。
八束徹の絵に興味を持っていただいた方は、この機会にぜひこの無料のメルマガにご登録ください。