梅雨明けの休日。
初めての夏のライディングでした。
この日は鎌倉の七里ヶ浜まで走ってきました。
太陽の下をバイクで走る際の服装にも、
迷いながら。
夏の高い空には白雲。
風はなし。
この記事では、
七里ヶ浜のバイク駐車場、
夏のライディングの服装、
平日の道路事情、
について話していきます。
目次
七里ヶ浜駐車場の堤防へ
来るのは2回目です。
この駐車場はバイクは無料で停められます。
入り口の脇を抜けて入れます。
横から入ればバレないとかではなく、
前回、お金を払って入ろうとして
バーが上がらなくて、
管理の人に聞いたら
「バイクは横から入っていいよ」と
言われたからです。
気にしない人は横からバーを潜らずに
入っていくでしょうけど、
そう言われてもなーって人も
ご安心ください。
目の前には、渋滞を乗り越えて
やっとたどり着いた青い海が広がります。
バイクを停めて、堤防の縁で休憩しました。
照りつける夏の日差しを浴びて、
光る海と青く高い空。
見上げれば、優雅に舞う水鳥。
とはいえ、私のようにボーっと見上げて
遠くの世界に行くのは自由ですが、
堤防の縁から転げ落ちて
海に飲まれないようにしてください。
見下ろしたらわかりますが、
ここの堤防、高いです。
ここの堤防の縁は
横になって寝ることもできるし、
実際そうしてる人もいますが、
海側からは結構高いので、
落ちたら大怪我です。
自分が落ちなくても携帯などを
落としたりする場合もあるので、
(私は駐車場側に転げ落ちたので助かりました)
ご注意ください。
楽しさの裏側で損をしないようにしつつ
夢を見ていきたいものです。
それから駐車場にあるトイレは有料です。
夏のライディングの服装について
免許を取ってから、
とにかく夏に走りに出るのは初めてです。
教習所に通っていたのが、
一年前のちょうど今頃。
汗だくで練習していました。
そして教習中に急制動でコケて、
鎖骨を折って教習所どころか
仕事にも行けなくなるいらないオマケ付き。
そんなこともあってか、
その時すでに転ぶ恐怖を味わっているので
いくら暑いとはいえ薄着で走る気はなく、
タンクトップの上にメッシュの
インナープロテクターを着用し、
その上にTシャツを着て出発。
(プロテクターは今ではあまり
着なくなりましたが、
安全を考慮するなら必須です)
流石にインナープロテクターだけだと
見た目的にもカッコ悪いので
パンツもプロテクター付きです。
道路に出れば運転の荒い車はいますし、
歩行者や自転車など危険も潜んでいます。
公道で自分の運転技術だけに頼るのは
正しい判断ではないですから。
休憩でバイクを降りた時のことを考えたら、
Tシャツの上からメッシュ素材の
プロテクター付きの上着を
一枚羽織るだけほうがいいかもしれません。
降りたらそれを一枚脱げばいいだけですし。
走っている間は涼しいです。
普通に道を歩いてたら
長袖なんて考えられない季節ですが、
すれ違うライダーも、
だいたいは長袖を着ています。
走り出せば涼しい、
止まれば暑いはデフォですね。
アクセルを回せば、
心地よい風が私達を迎えてくれます。
平日だから道がすいているなんてことはない
朝早く出る予定が
昼になってしまったのですが、
平日だし道も空いているだろうと
そう踏んでのツーリング。
見事に期待を裏切られました。
考えたら当たり前なんですけれど。
信号が青でも車が進まない渋滞に
何回も引っかかり、
心地よい風には、なかなか出会えず。
暑さに負けそうになりながら
海を目指します。
鎌倉駅あたりは観光や、
デート中の恋人達もたくさんいました。
そして、解放された幸せな時間のその反対側で、
あくせく働いている人達もいます。
それを考えれば平日の渋滞もごく自然なこと。
焦らず苛立たず、丁寧な運転を心がけながら
海へ向かいました。
輝く水平線を思い浮かべながら。
まとめ
今回話したのは、
- 七里ヶ浜のバイク駐車場
- 夏のライディングの服装
- 平日の道路事情
についてでした。
浜辺も休日ほどではありませんが、
賑わっている様子でした。
しかしブーツを履いて
降りていくところではない気がして、
私は堤防の上の駐車場から
それを見渡しただけでした。
そういった光景を遠くから
眺めるだけにするには、
バイクは最高の相棒です。
羽を休めたら、一人また走り出すのが
ソロツーリングですからね。