冬の始まり。寒の入りを知らせる〜小寒(しょうかん)

二十四節気・小寒(しょうかん)

1月5日から1月19日頃の
二十四節気は、小寒です。

寒さが厳しくなる「寒」の時期、
その始まりの日を、寒の入りといいます。
小寒になれば、寒の入りです。

「寒」は、次の二十四節気・大寒までを
含めたもので、小寒はその前半になります。

いよいよ一年で一番、
冬の寒さが厳しくなる季節の始まりです。
寒さ対策を万全にして
乗り切っていきましょう。

寒中見舞いは、この「寒」の間
(小寒から大寒の間)に届けるもので、
それ以降は余寒見舞いとなります。

1/7の七草粥を基準にすれば
覚えやすいと思いますが、
1/1から1/7までを松の内といい、
年賀状もその日までに届けるもの。
(松の内の期間は地域によって違いますが、
年賀状は上記が基準です)
出しそびれなどの場合は、
年賀はがきではなく普通の官製はがきで、
寒中見舞いとして送るのが
通例となっています。

どちらにせよ、お礼は
メールや電話では済まさずに、
こちらも同様にはがきを用意して
お返しするほうが、
お互いの気持ちがもっと、
暖まるかもしれませんね。

小寒の間の3つの七十二候

次の二十四節気は、大寒(だいかん)です。