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二十四節気・処暑(しょしょ)
8月23日から9月6日頃の
二十四節気は、処暑です。
処という字には、
おさめるという意味があり、
暑さもおさまってきた
ということに繋がります。
名ばかりのような立秋を経て、
ようやく暑さが少しずつ
和らいで来る季節です。
熱帯夜にうなだれていた日々が、
いつの間にか終わっていませんか?
朝夕の涼しさに安心している自分に
まだ気がついていないだけかも
しれません。
外では、ツクツクボウシが
鳴き始めます。
7月ごろから成虫はいるのですが
他の蝉の鳴き声にかき消されて、
あまり夏のイメージが
つかない蝉です。
どこからか響くその鳴き声は
夏の終わりの侘しさを呼び起こす
風物詩のひとつです。
処暑の間の3つの七十二候
次の二十四節気は、白露(はくろ)です。