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二十四節気・春分(しゅんぶん)
3月20日から4月4日頃の
二十四節気は、春分です。
春分の日は秋分の日と同じく、
一年のうちで、昼と夜が同じ長さになる
と言われている日です。
この日を境に次の清明までの期間が、
春分になります。
この日を過ぎると夏至にかけて
だんだん昼の時間が伸びていきます。
夜明けと日没の間が長くなり、
車のライトをつける時間も
変わっていきますね。
暗くなる時間が遅くなると、
妙に安心感が生まれたりするものです。
小さな頃に外で遊んでいて、
暗くなる空に感じたあの不安感が
なぜか今になっても心に残っていて、
ふと蘇り不思議な気持ちになります。
そして、そんな胸の奥がすっぱくなる感覚を、
伸びていく日没時間が和らげてくれます。
この日は春分の日として、
国民の祝日にもなっています。
祝日でも働くしかない場合もありますが、
新しく吹く春の風を吸い込んだら
気持ちを入れ替えて、
新しい季節と新しい自分を
迎え入れましょう。
時間は進んでいきますから。