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二十四節気・霜降(そうこう)
10月23日から11月6日頃の
二十四節気は、霜降です。
霜始降(しもはじめてふる)と同じで、
霜が降ると書く二十四節気・霜降。
霜降は、秋の最後の二十四節気です。
二十四節気は七十二候を
3つ分抱えているので、
この霜降も11月の前半頃まで続きます。
その間には、初霜を観測する地域も、
多く出てくるのではないでしょうか。
霜始降の次の七十二候、
霎時施(こさめ ときどき ふる)では
またまだ秋雨が続き、寒さを増し、
楓蔦黄(もみじ つた きばむ)では
紅葉に向けて木の葉が色を変え始めます。
こうして寒さを感じせながら、
冬を引き寄せる、霜降。
霜降が終わると、七十二候は
いよいよ立冬になり、
暦は「冬」に変わります。
霜降の間の3つの七十二候
次の二十四節気は、立冬(りっとう)です。