初心者ライダーのバイクトラブル〜中古SRV250再び入院

愛車のSRV250が修理のために入院しました。

前回のセルモーター故障に続き、
二度目のバイク修理依頼です。

一度目の入院についてはこちらの記事に書きました。



中古ですから、あちこち悲鳴をあげるのは仕方ありません。
大事に付き合っていくにはもちろん、
ちゃんと直してあげなくてはなりませんね。

今回の記事は、異音発生から原因解明、
バイクショップへの持ち込みと、
フロントフォークのオイル漏れでバイク入院、
までを話していきます。

異音発生!?カシャカシャと音がし出して焦る

少し近所を走って帰ってくる予定で、
その日は出発しました。

しばらく走っていると、
どうもカシャカシャと聞こえてきます。
走行中、近くに工事現場があり、
その作業音かなあとのほほんと考えていたのですが、
そこを通り過ぎても相変わらず聞こえてきます。

初めはまさか、自分のバイクのトラブルだとは
思っていませんでしたが、
あきらかにその音は私のバイクからのものでした。

後部座席に取り付けたネットのフックが
どこかに当たってるのかな。
そうだったらいいなと思いましたが、
残念ながらそんな簡単に
解決することではありませんでした。

信号待ちのたびにバイクを見回しましたが、
それでわかるはずもありません。
フルフェイスのメットをかぶっていては、
下の方なんて見えないですしね。

ブレーキレバーを引くと音が止まる

これ周りに聞こえてるんだろうなと、
壊れたバイクに乗ってる感じが恥ずかしくなっていきます。

時間が経って冷静になってみると、
聞こえてくるのは前の方からです。
ブレーキレバーを引くと音が止まることにも
ようやく気がつきました。

前輪に何かトラブルが起きていることは間違いありません。

コンビニに止めて前輪を確認しますが、
私の知識では原因は発見できず。
それどころか、マフラーに手が触れて火傷する始末。

ナビアプリを確認したところ、
ちょうどバイクを買ったお店の区内にいたので、
そのままそのお店へ直行することに。

その間もずっとカシャカシャ鳴っています。

なんでもそうですが知らないと不安ですよね。
普段なら気にもしない距離がとても遠く感じました。

バイク屋さんに到着。トラブルの原因は?

連絡もなしに乗り付けましたが、
快く私の愛車を診てくれました。

状態をできるだけわかりやすく説明したつもりでしたが、
知識がないとそれもうまくいきません。

店員さんは、とりあえずエンジンを止めた状態でバイクを傾け、
前輪を浮かして手でタイヤを回しました。

店員さん「この音ですか?」
私「えーと、そんな感じだったかなあ」
店員さん「(もっと強く回して)これですか?」
私「ああ!それですね!」

細かく確認してもらったところ、
ベアリング劣化のため、ホイールが走行中にぶれて
周囲のどこかしらに当たっているらしいとのこと。

なるほどブレーキをかけると音が止まるはずです。

直すには、ベアリングを交換するしかないとのこと。

すぐバイクがどうこうなるわけではないとのことでしたが、
そんな音を聞きながらではメンタル上良くないし、
なにより愛車がかわいそうです。
また預けるしかないなと腹を決めました。

さらに別のトラブルも発覚

とはいいつつも、
すぐ連れて帰れるなら連れて帰りたいわけで、
また入院かと、うなだれる私に店員さんは、

あっ!フロントフォークも・・・

と一言。

新たなトラブルの発覚です。

見事にオイル漏れをおこしていました。
こちらも修理決定です。

ちゃんと点検していない証拠ですね。
反省いたしました。

バイクが修理に連れて行ってくれと
私をそこへ行かせたのかもしれません。

ベアリング交換と合わせてそこそこな修理費
(ヘルメット新調を断念する程度)の
お見積もりをいただき、
ヘルメットとバイクを預けて
電車で帰宅となりました。

まとめ

今回話したことは、

  • 異音発生
  • 原因解明
  • バイクショップへの持ち込み
  • さらにフロントフォークのオイル漏れ
  • バイク入院

です。

その日は暑い日で、
脱いだプロテクター付きメッシュジャケットを
脇に抱えて、電車で帰宅。

SRV250は部品の生産が終わっている古いバイクなので
今のうちにこうやって直しておくことは
いいことでもあるとバイク屋さんに言われました。

それならばなおのこと、
できるだけ永く一緒に走るために、
自分でできる点検やメンテナンスはもちろんのことですが、
もっとバイクのことを知ろうと反省した日でした。


この日は久しぶりに居酒屋に立ち寄ってやけ酒。
メッシュジャケットを抱えたままで。