愛車のSRV250が修理のために入院しました。
前回のセルモーター故障に続き、
二度目のバイク修理依頼です。
中古ですから、あちこち悲鳴をあげるのは仕方ありません。
大事に付き合っていくにはもちろん、
ちゃんと直してあげなくてはなりませんね。
今回の記事は、異音発生から原因解明、
バイクショップへの持ち込みと、
フロントフォークのオイル漏れでバイク入院、
までを話していきます。
目次
異音発生!?カシャカシャと音がし出して焦る
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/bike0148.jpg)
少し近所を走って帰ってくる予定で、
その日は出発しました。
しばらく走っていると、
どうもカシャカシャと聞こえてきます。
走行中、近くに工事現場があり、
その作業音かなあとのほほんと考えていたのですが、
そこを通り過ぎても相変わらず聞こえてきます。
初めはまさか、自分のバイクのトラブルだとは
思っていませんでしたが、
あきらかにその音は私のバイクからのものでした。
後部座席に取り付けたネットのフックが
どこかに当たってるのかな。
そうだったらいいなと思いましたが、
残念ながらそんな簡単に
解決することではありませんでした。
信号待ちのたびにバイクを見回しましたが、
それでわかるはずもありません。
フルフェイスのメットをかぶっていては、
下の方なんて見えないですしね。
ブレーキレバーを引くと音が止まる
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/bike0143.jpg)
これ周りに聞こえてるんだろうなと、
壊れたバイクに乗ってる感じが恥ずかしくなっていきます。
時間が経って冷静になってみると、
聞こえてくるのは前の方からです。
ブレーキレバーを引くと音が止まることにも
ようやく気がつきました。
前輪に何かトラブルが起きていることは間違いありません。
コンビニに止めて前輪を確認しますが、
私の知識では原因は発見できず。
それどころか、マフラーに手が触れて火傷する始末。
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/bike0142.jpg)
ナビアプリを確認したところ、
ちょうどバイクを買ったお店の区内にいたので、
そのままそのお店へ直行することに。
その間もずっとカシャカシャ鳴っています。
なんでもそうですが知らないと不安ですよね。
普段なら気にもしない距離がとても遠く感じました。
バイク屋さんに到着。トラブルの原因は?
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/bike0144.jpg)
連絡もなしに乗り付けましたが、
快く私の愛車を診てくれました。
状態をできるだけわかりやすく説明したつもりでしたが、
知識がないとそれもうまくいきません。
店員さんは、とりあえずエンジンを止めた状態でバイクを傾け、
前輪を浮かして手でタイヤを回しました。
店員さん「この音ですか?」
私「えーと、そんな感じだったかなあ」
店員さん「(もっと強く回して)これですか?」
私「ああ!それですね!」
細かく確認してもらったところ、
ベアリング劣化のため、ホイールが走行中にぶれて
周囲のどこかしらに当たっているらしいとのこと。
なるほどブレーキをかけると音が止まるはずです。
直すには、ベアリングを交換するしかないとのこと。
すぐバイクがどうこうなるわけではないとのことでしたが、
そんな音を聞きながらではメンタル上良くないし、
なにより愛車がかわいそうです。
また預けるしかないなと腹を決めました。
さらに別のトラブルも発覚
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/bike0145.jpg)
とはいいつつも、
すぐ連れて帰れるなら連れて帰りたいわけで、
また入院かと、うなだれる私に店員さんは、
あっ!フロントフォークも・・・
と一言。
新たなトラブルの発覚です。
見事にオイル漏れをおこしていました。
こちらも修理決定です。
ちゃんと点検していない証拠ですね。
反省いたしました。
バイクが修理に連れて行ってくれと
私をそこへ行かせたのかもしれません。
ベアリング交換と合わせてそこそこな修理費
(ヘルメット新調を断念する程度)の
お見積もりをいただき、
ヘルメットとバイクを預けて
電車で帰宅となりました。
まとめ
![](https://yatsukatoru.com/wp-content/uploads/2020/06/0EDFC6DB-8A9F-4FCF-A0F7-D24251A321A2-2.jpg)
今回話したことは、
- 異音発生
- 原因解明
- バイクショップへの持ち込み
- さらにフロントフォークのオイル漏れ
- バイク入院
です。
その日は暑い日で、
脱いだプロテクター付きメッシュジャケットを
脇に抱えて、電車で帰宅。
SRV250は部品の生産が終わっている古いバイクなので
今のうちにこうやって直しておくことは
いいことでもあるとバイク屋さんに言われました。
それならばなおのこと、
できるだけ永く一緒に走るために、
自分でできる点検やメンテナンスはもちろんのことですが、
もっとバイクのことを知ろうと反省した日でした。
この日は久しぶりに居酒屋に立ち寄ってやけ酒。
メッシュジャケットを抱えたままで。