ホースを使って水洗いができる環境って、
なかなかなかったりしますよね。
洗車場は遠いし。。
今回は自宅マンションの駐車場にて、
洗剤(シャンプー)も水を使わず(かけず)に
洗車を行いました。
道具を揃えて、愛車を拭き上げて、
チェーン掃除から油差しまで、
簡易的に洗車ができます。
実際やってみると、
この簡易的な洗車でも、
ずいぶんと綺麗になりました。
気がつくと知らず知らずのうちに
結構汚れが目立っていたりしますから、
そういう時に短時間で済ませられるのは、
やはり便利ですね。
目次
揃えた道具について
濡れタオル。
乾いたタオル。
下回りとチェーン用の汚れたタオル。
➡︎Kirkland マイクロファイバータオル(40cmx40cm) イエロー
スプレー式ワックス。
➡︎シュアラスター 洗車用品 ゼロフィニッシュ 300ml
チェーンクリーナーと潤滑油
➡︎KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ + チェーンクリーナー セット
軍手。
チェーン磨き用のブラシ。
です。
洗車開始
濡れタオルで水拭きをする
快晴ですが、日差しは強くありません。
冬晴れといった装いです。
予め台所で絞ってきたタオルで
タンクやシート、ライト、ミラー、
メーター周り、ハンドル周り、
フロントフェンダー、タイヤホイール
と言った感じで、基本上から下へと
水拭きしていきます。
一番綺麗にしておきたいところから始めて、
一番汚れている箇所へと順に続きます。
畳んだタオルを折り返しながら使っていけば、
バイクくらいなら一回で済みます。
気になるようであれば、
バケツに水を汲んでおいて、
その都度ゆすいでまたしぼりながら
やればいいと思います。
タオルは最後には真っ黒になりますが、
また後でチェーン掃除に使うので、
捨てずにとっておきます。
コーティングする
このシュアラスター ゼロフィニッシュは、
洗浄・艶出し・コーティングが
まとめてできるので、
私のような初心者にはもってこいです。
時間も短縮できます。
耐熱性があるため、
ボディだけじゃなく、
マフラーやエンジンにも使えます。
さらにヘルメットにまで使える優れものです。
(布地・皮革・ゴムなどは不可のため、
ハンドルや椅子などには
使用できません)
20cmほど離してスプレーを吹きかけながら、
液剤が乾かないうちに、
さっきとは別の乾いたタオルで
ムラが出ないように塗り広げていきます。
これだけで、かなりピカピカになりました。
チェーン掃除と油差し
センタースタンドを立てて後輪を浮かし、
チェーンクリーナーを吹きかけながら、
チェーンブラシでゴシゴシと掃除していき
先ほどの真っ黒になったタオルを使って
拭き取ります。
チェーン掃除の時はどんな時もそうですが、
必ず手袋(軍手が望ましいです)をして、
決してエンジンは掛けず、
手でタイヤを回しながら行います。
手で回していても、
指を巻き込まれる可能性はあります。
ましてや、エンジンをかけて
後輪を空回りさせながら作業をしては、
いつ指が巻き込まれて
ぐちゃぐちゃになるかわかりません。
愛車を血だらけに
しないようにしましょう。
それでクラッチを切る指が
なくなっては意味がありません。
掃除が終わったら、
チェーンルブで油を差していきます。
これも同じように慎重に
手でタイヤを回しながら。
これが終われば、
今回の洗車は終了になります。
・・・なのですが、盲点がひとつ。
吹き付けたチェーンルブが
タイヤやホイールにかかって、
べたついていたので、
汚れたタオルでゴシゴシと
拭き取りました。
まとめ
今回話したことは、
- 道具を用意する
- バイクを吹き上げる
- コーティングをする
- チェーンを掃除して油を差す
です。
洗車のたびに洗車道具を持って
洗車場にいくのは正直面倒ですし、
洗車場では水にすらお金がかかります。
となるとなかなか足が伸びませんよね。
とはいえ、汚れていく愛車に知らん顔を
しているわけにも行きません。
世話をしてやればそれだけ
バイクも喜んでくれているような
気がします。
こまめに気を使うことは
やはり大切なことだと感じました。
ひとつ覚えるごとに、愛車との距離が
縮まっているかのように思えた
午後のひとときでした。