季節を漂う|日本の四季を感じる時間

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残酷?蚕(かいこ)の飼育と絹の衣|水墨画で描く蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)とは、蚕が桑の葉を盛んに食べ始めるという意味です。 蚕の一生は、人の手の中で始まり、人の手の中で終わります。彼らは美しい絹を生み出すためだけに養われて…

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たけのこの旬はあっという間に終わる?|水墨画で描く竹笋生(たけのこしょうず)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 竹笋生(たけのこしょうず)とは、筍(たけのこ)が生えて来るという意味です。 筍料理といえば何が思い浮かぶでしょうか。 タケノコご飯、煮物、揚げ物、炒め物。 いろんな食べ方ができますね。…

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ミミズにおしっこをかけるとアレが腫れる?|水墨画で描く蚯蚓出(みみずいづる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 蚯蚓出(みみずいづる)とは、蚯蚓が地上にはい出るという意味です。 土を掘ると出てくるミミズ。そんなミミズに尿をかけると 陰嚢が腫れる などと昔から言います。 それはミミズが農家の人にと…

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カエルのうたが聞こえてくるよ。一晩中鳴き続けるのはなぜ?|水墨画で描く蛙始鳴(かわずはじめてなく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 蛙始鳴(かわずはじめてなく)とは、蛙が鳴き始めるという意味です。 都会では馴染みがありませんが、田舎では夜になるとカエルの大合唱が始まります。 そんなカエルの鳴き声もまた、メスへの求愛…

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座れば牡丹。花にたとえた日本美人|水墨画で描く牡丹華(ぼたんはなさく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 牡丹華(ぼたんはなさく)とは、牡丹の花が咲くという意味です。風格ただようその姿から「花の王」とも称される牡丹ですが、芍薬や百合とともに、女性の美しさを表す言葉にも使われています。 この…

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遅霜(おそじも)が稲作に及ぼす被害|水墨画で描く霜止出苗(しもやんでなえいづる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 霜止出苗(しもやんでなえいづる)とは、霜が終り稲の苗が生長するという意味です。 4月の終わりに霜が降りるなんて、信じがたいところですが、 その霜は遅霜と呼ばれていて、せっかく乾いた大地…

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【言霊信仰】ヨシとアシ、読み方が2つある理由|水墨画で描く葭始生(あしはじめてしょうず)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 葭始生(あしはじめてしょうず)とは、葭(アシ)が芽を吹き始めるという意味です。 葭(葦)と書いて、アシ。葭(葦)と書いて、ヨシ。 どちらも正解ですが、川辺や湿原に無造作に伸びるそれに、…

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7色の虹の数え方。虹は天と地をつなぐ架け橋|水墨画で描く虹始見(にじはじめてあらわる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 虹始見(にじはじめてあらわる)とは、雨の後に虹が出始めるという意味です。 七つの色があるとされる、虹。雨上がり、見上げた空にかかる虹はとても神秘的ですね。遠い昔の人はそれが天と地をつな…

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北へ。渡り鳥・ガンの群れは冬空が似合う?|水墨画で描く鴻雁北(こうがんきたへかえる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 鴻雁北(こうがんきたへかえる)とは、雁が北へ渡って行くという意味です。 冬を愛する渡り鳥、雁(ガン)。 春の訪れとともに、ガンは日本を離れ、群れとなって寒いロシア(北)へ渡ります。曇り…

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ツバメの子育てをそっと見守る農夫達|水墨画で描く玄鳥至(つばめきたる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 玄鳥至(つばめきたる)とは、燕が南からやって来るという意味です。 南からの海を渡りやってくる渡り鳥・ツバメ。害虫を食べてくれるそんなツバメの家族を、農夫達はそっと見守ります。 この記事…