季節を漂う|日本の四季を感じる時間

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秋の長雨がもたらす稲への害とは?|水墨画で描く禾乃登(こくものすなわちみのる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 禾乃登(こくものすなわちみのる)とは、稲が実るという意味です。 暑い夏と台風を乗り越えて、稲はようやく若い穂を実らせます。しかし今度は、秋の長雨が待ち受けているのです。 この記事では、…

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八月尽とは?夏の終わりの寂しさ|水墨画で描く天地始粛(てんちはじめてさむし)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 天地始粛(てんちはじめてさむし)とは、ようやく暑さが鎮まるという意味です。 「粛」とはしずまるという意味を持ちます。暑さで寝苦しい夜は過ぎていき、朝夕も少しずつ過ごしやすくなってきまし…

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綿の実が産む、人を温めるふわふわの「木綿」|水墨画で描く綿柎開(わたのはなしべひらく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 綿柎開(わたのはなしべひらく)とは、綿を包む萼(がく)が開くという意味です。 綿の実が開くと、中から白いふわふわとした綿(ワタ)の繊維が顔を出します。 これが木綿です。 この木綿が「綿…

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なぜ夏の避暑地は涼しいのか?高地を霧が覆う理由|水墨画で描く蒙霧升降(ふかききりまとう)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 蒙霧升降(ふかききりまとう)とは、深い霧が立ち込めるという意味です。 相変わらず暑さの続く日々。標高の高い土地では、深い霧が立ち始めます。 それが避暑地を涼しくするのですが、霧が生まれ…

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カナカナカナ…夕闇に響くヒグラシの鳴き声。夏の終わりの寂しさ|水墨画で描く寒蝉鳴(ひぐらしなく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 寒蝉鳴(ひぐらしなく)とは、蜩が鳴き始めるという意味です。 夕闇に響き渡るヒグラシの鳴き声は、いつもどこか寂しさを漂わせていますね。夏の終わりを感じて、涼感さえ与えてくれます。 そんな…

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残暑とは?吹いているはずの涼しい風|水墨画で描く涼風至(すづかぜいたる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 涼風至(すづかぜいたる)とは、涼しい風が立ち始めるという意味です。 暦の上では秋ですが、まだまだ暑さの続く残暑。残暑とは立秋以降の暑さのことです。 この記事では、その涼風至、今回描いた…

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うだる暑さ。真夏の気温を下げる天の恵みとは?|水墨画で描く大雨時行(たいうときどきにふる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 大雨時行(たいうときどきにふる)とは、時として大雨が降るという意味です。 真夏の青空を覆う入道雲。汗ばんだ体に叩きつける突然の土砂降り。 うだる暑さを和らげてくれるものこそ、その夕立な…

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猛暑はいつまで続く?何度を越えたら猛暑日か|水墨画で描く土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)とは、土が湿って蒸暑くなるという意味です。 高く登った太陽が地面に照りつけて、地上の熱をあげていきます。蒸し暑い日本の夏がまたやってきました。 気温…

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豊臣家の家紋にも使われた、越冬する桐の花|水墨画で描く桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)とは、桐の花が(来年の)蕾をつけるという意味です。 桐の花は菊と並び、家紋などにも使われる選ばれた花であり、豊臣家の家紋や500円玉の絵でも知られて…

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鷹の子育て。厳しい自然界を生き抜くために|水墨画で描く鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)とは、鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えるという意味です。 素早く飛んで獲物を捕食する姿は、かっこいいですよね。若鷹が親鷹にその狩りや飛び方を教わるのがちょう…