春雷は春を告げる?虫達を起こす「虫出しの雷」|水墨画で描く雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、遠くで雷の音がし始めるという意味です。 春の雷と書いて春雷。夏のそれとは違い、遠くで低くうなるように鳴り、また違う種類の不穏さを感じさせま…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、遠くで雷の音がし始めるという意味です。 春の雷と書いて春雷。夏のそれとは違い、遠くで低くうなるように鳴り、また違う種類の不穏さを感じさせま…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 桜始開(さくらはじめてひらく)は、桜の花が咲き始めるという意味です。 桜は「咲く」の華やかさとは表裏一体で、「散る」イメージもついて回る花。満開の桜の下、大勢で集まる花見と酒盛りは日本…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 雀始巣(すずめはじめてすくう)とは、雀が巣を構え始めるという意味です。 スズメはツバメと同じく、人の暮らしのそばで生き続けます。しかし警戒心の強いスズメは、ツバメのように人の目に触れる…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)とは、青虫が羽化して紋白蝶になるという意味です。 穏やかな春の日差しの中を、ひらひらと舞うモンシロチョウ。発生する時期で色に違いが現れます。 この記事では…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 啓蟄次候 桃始笑(ももはじめてさく)とは、 桃の花が咲き始めるという意味です。 桜の陰に隠れがちな、桃の花。桃の花も桜同様にピンクや白の綺麗な花をこの春に咲かせます。そうやって桃の花も…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、冬籠りの虫が出て来るという意味です。 「春」の下に虫が2つ並んで蠢く(うごめく)と書きます。蠢くとは虫がむくむくと絶えず動いているという意味。 …
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 草木萌動(そうもくめばえいずる)とは、草木が芽吹き始めるという意味です。 春の雨が土をうるおわせると、その土の下から小さな草木の芽が顔を出します。 この記事では、その草木萌動、そして今…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 霞始靆(かすみはじめてたなびく)とは、霞がたなびき始めるという意味です。 遠くの景色がぼんやりと霞み、幻想的な風景をその目に映す。 それは山か海か草原か。はたまたビルの群れか。 この春…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)とは、雨が降って土が湿り気を含むという意味です。 この時期になると優しい春の雨を受けて、乾いた大地が潤い始めます。その土の下では、冬越しの虫たちや…
季節を漂う|日本の四季を感じる時間
こんにちは。水墨画家の八束徹です。 魚上氷(うおこおりをいずる)とは、割れた氷の間から魚が飛び出る、という意味です。 冬の間、川や沢に張る薄い氷。 やがて春の始まりとともに吹いた東風(こち・はるかぜ)が、沢や川辺の薄氷を…