季節を漂う|日本の四季を感じる時間

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鶏は冬には卵を産まなかった?告げられる夜明け|水墨画で描く鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)とは、鶏が卵を産み始めるという意味です。 鶏は人の生活に強く結びついた鳥です。卵は一年中いつでも買えますよね。 しかし元々は、鶏もそんなにしょっちゅ…

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沢の水も凍るほどの寒さ?大寒索裘(たいかんさくきゅう)とは?|水墨画で描く水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)とは、沢に氷が厚く張りつめるという意味です。 この時期になると冬の寒さも佳境を迎えて、あたりに氷が張るようになります。 沢の水も然り。 冬の情景を探して…

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雪上に咲く。ふきのとうが咲かせる花と華|水墨画で描く款冬華(ふきのはなさく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 款冬華(ふきのはなさく)とは、蕗の薹(ふきのとう)が蕾(つぼみ)を出すという意味です。 降り積もった雪を割って、地上に顔を出すふきのとう。それはまるで春を待つ人にとって一筋の希望のよう…

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地震を予知する?日本の国鳥・雉の鳴き声響く冬|水墨画で描く雉始雊(きじはじめてなく)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 雉始雊(きじはじめてなく)とは、オスの雉が鳴き始めるという意味です。 雉(キジ)は日本の国鳥です。 春先になると響き渡るその甲高い鳴き声。キジが鳴く理由は他の動物達と同じで、オスからメ…

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凍った地表の水を溶かす湧き水|水墨画で描く、水泉動(しみずあたたかをふくむ)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 水泉動(しみずあたたかをふくむ)とは、地中で凍った泉が動き始めるという意味です。 この冷え込む1月の最中に、あたたかみを含むとされる泉。泉とは、地下からの湧き水のことです。 しかし一体…

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七草粥に欠かせない野草セリ。ドクゼリにはご注意を|水墨画で描く芹乃栄(せりすなわちさかう)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 芹乃栄(せりすなわちさかう)とは、芹(セリ)がよく生育するという意味です。 春の七草のひとつに数えられ、七草粥の材料にもなっているセリ。野生種を摘むには、専門的な知識が絶対に必要です。…

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麦の種は雪の下で芽を出す。雪下の芽|水墨画で描く雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)とは、雪の下で麦が芽を出すという意味です。 秋に撒かれた麦の種は、この冬の重く暗い積雪の下で力強く芽を出します。 そして雪が溶けるのを辛抱強く待ち続け…

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鹿のツノは毎年取れる?生え変わるツノ|水墨画で描く麋角解(おおしかのつのおつる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 麋角解(おおしかのつのおつる)とは、大鹿が角を落とすという意味です。 鹿のツノって毎年取れるんです。そして、毎年新しいツノが生えるのです。 ただニホンジカの生え変わりは、春なんですよね…

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漢方の元、ナツカレクサが芽を出す時期は?|水墨画で描く乃東生(なつかれくさしょうず)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 乃東生(なつかれくさしょうず)とは、ナツカレクサが芽を出すという意味です。 ナツカレクサは、夏枯れ草と書き、その名の通り夏に咲き、夏に枯れる花です。そしてその花の芽は、この真冬に顔を出…

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鮭の川上り。何処から来て何処へ向かうのか。命懸けの理由|水墨画で描く鱖魚群(さけのうおむらがる)

こんにちは。水墨画家の八束徹です。 鱖魚群(さけのうおむらがる)とは、鮭が群がり川を上るという意味です。 鮭(さけ)はこの時期になると、群れになって川を上ります。 この群れはいったいどこからやってくるのでしょうか。何のた…