はじめまして。
水墨画家の八束徹です。
何を学ぶにせよ、
独学での勉強でも大丈夫
わざわざ習う必要はない
そう思うのはとても危険です。
理由は独学の効率の悪さであり、
それはあなたの限られた大切な時間を
奪ってしまうからです。
なぜなら私自身が
そうだったからなんですよね。
「いや自分は違うから」
もしあなたがそう言ってはばからないなら、
そんな天才肌のあなたには必要のない記事です。
しかし、もし今少しでも伸び悩み、
つまづきそうな状態ならば、
この記事はあなたの役に立つはずです。
この記事では、なぜそうだったのかを、
私自身が独学にこだわっていた話、
習ったことで得た大きなもの、
お金を取るか時間を取るかの選択、
といったエピソードと合わせて
話していきます。
目次
エピソード①マイペース、高いプライド、根拠のない自信

私は人とかかわるのが苦手でした。
自信の無さから来る自己否定からです。
実際に習いに行ったとしましょう。
行く前からうまくやりとりができない
惨めな自分の姿を想像してしまい、
どうしても一歩踏み出せませんでした。
そしてその上、無駄にプライドが高かったので、
人に習うことなどできなかったわけです。
頭を下げること、
お願いすること、
教えてくれる人に敬意を表すること。
こういったことができない人は、
独学がどうこう以前に成長しませんよね。
私はそんなふうにずっと、
未熟なまま何十年も生きていたのでした。
自分には才能がある
一人でも学び、達者になることができる
という根拠のない自信にしがみつきながら。
エピソード②気持ちを伝えるために技術がある〜初めての習い事で得た大きなもの

私が最初に自分の意思で誰かに習ったものは、
ボイストレーニングでした。
絵を始める前は
音楽活動をしていたからです。
弾き語りシンガーとしての活動だったのですが、
当時はお腹ではなく、喉から声を出して
歌っていました。
よくあれで自信を持てていたものだと
思いますが、
当時はそれが自分のすべて。
出演していたライブハウスのマスターから
ほぼ強引に「いいから習え」と諭されて、
半信半疑で通ったボイトレだったのです。
しかし結局そこで、
自分ではこれが正しいと思い込んでいたものが
間違いだったと受け入れることが出来ました。
そこで私が、
喉から声を出して何が悪いんだ!
と言って譲らない人間だったなら、
成長の可能性はゼロでしたけれど。
私がそこで習ったのは、
歌を伝えるためには
どうするべきかということでした。
以前の私は、歌を伝えるということは
気持ちを伝えるということ
技術云々ではないと信じていましたが、
習った後は、気持ちを伝える手段として
歌を使っているのだから、
その歌の技術を上げなければ
伝わるものも伝わらない
と学んだのです。
これは話す時も同じですよね。
滑舌が悪ければ
言葉は伝わらないわけですから。
要は、
「媒介するもの」がちゃんとしていなければ、
気持ちは伝えられない
ということなのです。
こんな簡単なことを、
芸術系になると
理解できていない人が多いです。
気持ちだとか心だとかにこだわりすぎて。
当時の私のように。
とにかく、その
「伝える」
ためにどう歌って行くべきかを
私はそこで学びました。
それが今の画家活動へ
繋がっています。
エピソード③圧倒的な違い|お金を払うか時間を使うか

これはどちらがいいとか悪いとかいう
問題を超えています。
比べられるようなことでは
ありません。
習いに行くほうが圧倒的に効率がいいです。
先人に習うことの最大の魅力は、
わからないことをその場で
教えてもらえることです。
独学は、
「これなんだろう?どうやるんだろう?」
そうなった時に、
いちいち本を開いたり。
ネットで検索したり。
図書館に行ったり本屋に行ったり。
手間暇がかかります。
お金は最小限で抑えられるかもしれませんが、
しかし圧倒的に時間の無駄です。
ただ、習いに行くとお金がかかりますね。
ものすごく高額な場合もあります。
それがデメリットになっているかもしれませんが、
今はインターネットで教えてくれる先生も
たくさんいますので、
いろいろ見比べてみることです。
その先生の魅力
(自分に合う人かどうか←これ大事です)、
授業料の相場、授業内容、無料体験などで、
どこにするか決めていくことが大切です。
焦らずに。
エピソード⑤失われていく時間|結局のところ独学は楽なのか

独学は「楽」ではなくて「苦」です。
効率の悪いほうを選ぶのですから、
「楽」なわけがありません。
どうやってそれを学ぶか、
まずその方法を学んでから学ぼう。
この遠回りが独学です。
独学でやってみたけど、うまくいかない。
時間ばかりかかる。
そんなふうに行き詰まったら、
時間の代わりにお金を支払って、
先達者に学びましょう。
効率の悪い方に時間を使っている間に、
差はどんどん広がっていきますから。
まとめ
今回話したのは、
- 独学にしがみついていた自分自身のこと
- 習い事で得た大きなもの
- 金か時間か
- 独学は自分を楽にしてくれるのか
についてでした。
私は「本気でやる」ことからの
逃げ道を探していました。
その逃げ道のために
独学にしがみついていたのです。
早い話が、ビビっていたわけですね。
あなたにとっての事情は
また別かもしれませんが、
「本気でやる」ためには、
時間を無駄にしてはいけないことは、
伝わったのではないでしょうか。
最後まで読んでくれたあなたの学びが
大きく報われることを願っています。



