初めまして。
水墨画家の八束徹です。
相模湾の景観と、
砲台の歴史が眠る披露山公園。
神奈川県逗子市内にある
披露山と呼ばれる丘の頂上に
その公園はありました。
天候は晴れ
風は多少あり
目次
披露山公園について
アクセス

披露山に入り、山を登って行くと
頂上手前に広い駐車場があります。
駐車場から緑に囲まれた短い坂を登ると、
すぐに頂上の公園に出ます。
正面には円形の花壇があり、
右手にレストハウスが建っています。
駐輪場の脇から逗子海岸へ下る
ハイキングコースもあり、
ちょうど親子連れが仲睦まじく
登ってきたところでした。

披露山公園の歴史〜元は砲台があった?

第二次世界大戦中、この山の頂上には
海軍の高射砲が3台設置されていたそうです。
高射砲とは、地上から航空機を
攻撃するための大砲のことです。
戦後、その指揮所跡がレストハウスに、
そして砲台跡が猿舎や展望台、花壇になり、
その山の頂は、披露山公園として
新しく生まれ変わったのだそうです。
戦争のための禍々しい設備が、
市民の平和な暮らしを彩る
憩いの場となったのです。
披露山公園を歩く

坂を登ると広がる公園


孔雀のいる小屋と猿舎


公園内には孔雀やガチョウなどが
飼育されている小屋と、
ニホンザルが何匹もいる猿舎があります。
私が訪問した時は、鳥インフル対策とのことで
野鳥の侵入を防ぐための網が張ってあり、
(元々の金網の上にさらに網)
おかげで鳥も猿もよく見えなかったのが残念でした。
見世物のためにそこに存在させられているのに、
見世物の意味もなしていないっていうのも、
なんとも切ない状況でした。
並んだ鳥小屋の先には、
ブランコなど遊具のある遊び場もあります。
小さな子供たちが楽しそうに遊んでいました。

2階建の展望台

これが今回一番の楽しみでした。
展望台は2階まで。
そこからひとり見渡した、
陽の光にきらめく青い海、
そびえ立つ日本一の山、富士山。
文句なしに美しかったです。

先端の見晴らし台

こちらにはベンチもあります。
桜が咲いていれば
さらに素晴らしい景観だったでしょう。
代わりに園内のあちこちに
椿が咲き誇っていました。

まとめ

今回話したのは、
- 披露山公園へのアクセス、駐車場や施設
- 披露山公園の歴史
- 披露山公園の動物達
- 披露山公園の見晴台と景観
についてでした。
たくさんの犠牲の上に取り返した平和が
二度と散らぬようにと願うばかりです。
桜は散っても平和は散らず
椿は落ちても命は落ちず
公園を後にする私の脇を、
はしゃいで先を行く幼子と、
慌てて追いかける母親が通り抜けていきました。


