海は何か言いたいことを、ずっと黙っているかのようでした。

初めまして。
水墨画家の八束徹です。

横浜から東京へ向けて
バイクを走らせた朝5時半。

湾岸道路をひたすら北に流して、
最終的に千葉の稲毛海浜公園まで行き、
海を見てきました。

明け方の空は曇り気味。
風はなし。

湾岸道路〜降り出した雨、あがった雨

横浜から東京の大田区に入る頃には
パラパラと雨。
横浜方面へ帰るか、決行するか。
見上げるとまばらに青い空が見え出していて、
これならきっとすぐやむだろうと判断して、
そのまま湾岸道路へ。
雨は気がつくとやんでいました。

合流した湾岸道路は
三ツ目通りをまたいだあたりから
車の影が一気に減り、
おのずとアクセルを回す量が多めになります。

前に誰もいない直線を走るのは、
なんとも言えず快感で、
テンションもスピードも上がっていきます。
まだ朝も早いせいか、
風を受けると少し肌寒さを感じました。

エンジンの音に身を委ねながら、
ひたすら湾岸道路を進みます。

③稲毛海浜公園へ〜静かに揺れる海

敷地内に入るとすぐ左手に、
無料のバイク駐車場もちゃんとありました。
広いのですぐ目に着くと思います。

広い公園を歩いて歩いて、
ようやく海の見える場所まで
たどり着きました。

海沿いでは、ジョギングをする人達や、
ベンチで仲良く何か食べながら
話している少女達、
侵入禁止の場所に座って、
一人煙草をくゆらせる老人。
堤防に座って釣りをする人。

その向こうに広がる海。
霞んで見える船。長い桟橋。

海は静かに揺れています。
大きな力を携えながら。
海は何か言いたいことを
ずっと黙っているかのようでした。

④稲毛ヨットハーバー〜長い桟橋

隣のヨットハーバーの先に見えた
桟橋を歩きたくなり、
いったん海浜大通りへ出て、
またすぐにヨットハーバー入り口から入場。

そしてヨットを楽しむ人たちの脇を抜けて、
桟橋へ。

桟橋の上ではたくさんの人が
釣りを楽しんでいました。

先端まで行きたかったのですが、
あまりに先が遠く、
人だかりも凄かったので、
途中で引き返しました。

あとがき


バイクに乗るようになってなかったら、きっと

「海を見たい」
なんて思わなかったはずですし、
本当にライダーになって良かったと思います。

心の幅が広がったような気がしています。

横浜のマンションに着いたのは、
12時半くらい。
朝5時半から約7時間の
日帰りツーリングでした。