八束徹|作品紹介【七十二候・鴻雁北(こうがんきたへかえる)】

この作品は、春の七十二候、
鴻雁北(こうがんきたへかえる)が
テーマです。
(鴻雁北の時期は4月10日から4月14日頃)

ストーリー

冬を愛する渡り鳥、雁(がん)。

雁が水辺に漂う姿は
優雅で美しいもの。
湖や、沼、池のある公園など、
その姿を静かに眺める時間も
良いものです。

そんな雁達はやがて
春が訪れると日本を離れ、
寒いロシア(北)へ渡ります。
曇り空の下を、隊列を組んで。

この絵はその七十二候のタイトル通り、
北へ旅立つ雁を描いたものです。

薄墨で全体の形をとってから、
濃墨で表現できる部分・・・
羽根や頭部などを
その際の墨の滲みを利用しつつ
描いています。

彼らが北へ渡るのは、
生きるため。

冬へ冬へと向かう強さと美しさ、
そして寂しさ儚さをまとい、
空路を行く雁達。

彼らはその低い空が
よく似合います。

それから・・・、
その北の国へ、
「平和」も届けてほしいなと思います。

七十二候とは?

七十二候とは、日本の一年を
71個に分けたものをいいます。
四季よりも詳細に日本の季節の移り変わりを
表現しています。
本来中国から渡ってきたものですが、
江戸時代に日本の気候に合わせて
作り直されました。

作品詳細

●絵のサイズ 半紙(F4) 334mm×243mm
●額装について
サイズ – 太子 379mm×288mm
色 – 黒
マット色 – 薄グレー

販売サイト▶︎https://yatsukatorue.official.ec

*著作権は八束徹に帰属します。
絵のダウンロードや無断転載はお控えください。