おにぎりは弥生時代からあった!〜6月18日はおにぎりの日

6/18は、石川県で日本最古の
おにぎりの化石が発見された日です。

なんと弥生時代の竪穴式住居から。

ゆえにこの日がおにぎりの日として
制定されました。

農作とおにぎりの歴史

中国から伝わった稲作が、
日本中に広まっていた弥生時代。

その太鼓の昔から、
おにぎりは作られていたのです。

今ではコンビニやスーパー、専門店などで、
食事のひとつとして簡単に手に入るようになりましたが、
元々おにぎりは、残飯の保存用や
携帯用として利用されていました。

それがやがて
戦に出かける武士の兵糧や、
旅人の携帯食、
行楽のお弁当などに発展していったのです。

梅干しおにぎりの登場!

鎌倉時代には定番の
梅干し入りおにぎりが登場します。

猿蟹合戦や、おむすびころりんなど、
童話にもたくさん登場しますよね。
江戸時代には浮世絵にも描かれています。

それだけ人の暮らしに
浸透していたということですね。

世界へひろがるおにぎり文化

日本発祥であるおにぎりは、
今では海外にも知られる存在となりました。
おにぎりは、世界に誇る日本文化の一つなのです。

現在ではいろんな具を入れたものがあります。
コンビニのおにぎりコーナーなどで、
どれにしようかと、迷ってしまったりしますよね。

さてこの時期の七十二候で登場した梅の実。


それを使った梅干しができるのは夏です。


出来立ての梅干し入りのおにぎりが、
待ち遠しい季節でもあります。