神。に備えるお菓子〜6月16日は和菓子の日

室町時代に始まった疫病退散の行事に、
嘉祥(かじょう)菓子と
呼ばれるものがありました。

旧暦6/16に、16個のお菓子を
神前に供えてから食べるという風習です。

和菓子の日は、
それが由来となって制定されました。

四季折々の日本の和菓子

和菓子というと、何が思いつきますか?

調べると思った以上にあるんですよね。

餅菓子に焼き菓子、
蒸菓子に練り菓子など、

いろんな製法で
いろんな菓子が作られています。

その季節ごとの果実を使って
作られる和菓子は、
まさに四季折々の日本にぴったりな、
日本のためにお菓子です。

もともと和菓子は
お茶に合わせて作られているので、
自然と茶道との結びつきも強く、
日本の歴史に
ぴったりと寄り添っています。

今の時代は洋菓子ばかりが目立ちますが、
和菓子の良さももっと
昔のように伝わるといいですね。

オシャレ気取りな表参道あたりでも。笑

あ、和菓子はお茶だけじゃなくて、
日本酒にも合います。
和洋折衷になりますが、
ウイスキーやコーヒーにも。

個人的にですけどね。