「やるしかないのにそんな簡単なことがわからない奴が多すぎる」ジョー・ストラマーの名言

「やるしかないのに、
そんな簡単なことがわからない奴が多すぎる」

パンクバンド、ザ・クラッシュのメンバー、
ジョー・ストラマーの言葉です。

ザ・クラッシュは、1976年から10年間活躍し、
オーディエンスに大きな影響を与えた
イングランド出身のパンクバンドです。
ジョー・ストラマーはそこの、
ボーカル兼ギタリストです。

この記事では、
その言葉について話していきます。

やるしかない〜うまくいくかどうかはその後の話

「やるしかないのに、
そんな簡単なことがわからない奴が多すぎる」

ジョー・ストラマーは他にも
多くの名言を残していますが、
私が一番感銘を受けたのは
この言葉でした。

自分の夢に二の足を踏んでしまうような時に、
私はいつもこの言葉を思い出します。

ダメだったらダメだったでいいと思うんです。

もちろん私はダメになるつもりでなんて
頑張ってはいません。
ダメもとだって言いながらも、
希望を抱いて前に行くのが人間ですし。
あ、ダメもとだとも思ってないですけども。

諦めずにふてくされずに頑張ったけど、
やっぱりダメだったっていう結果と、
最初からあきらめて自分なんかどうせ〜
って言いながら、
何もしないからダメもくそもない結果と、

どっちがいいかって話です。

結果は結果です。
どう生きるかです。

自分にできることを探す〜そこに上も下もない

「自分には出来ることがない」
この諦め方が一番だめで、
じゃあ何ができるか、を
必死で探せばいいんです。

あれができる人は特別、
これができる人は特別、
なんてことはない。

何かかならずあるんです。

やるしかない

この言葉は、
それは探そうとするところから
すでに始まっているのです。

すでにやりたくないことを「やって」いる

というかすでに、
やりたくないことを
いやだいやだとやっているのです。

行きたくない仕事に行く。
行きたくない学校に行く。

朝起きたくないのに起きる。

やりたくないことをやれているのに、
なぜやりたいことがやれないのでしょうか。

夢を追うにしろ、

ああもういやだ
どうせ無理だ

私も、毎日これと
戦っています。

負けたら終わりです。
だから常に崖っぷちです。

それならば夢を諦めたらいいと、
誰かが囁きます。
けれど、そうすることで人生って、
崖っぷちじゃなくなるのでしょうか?

やりたいことを諦めても、
やりたくないことは
していかなければならないのです。
そうしないと生きていけないのです。

どこにいても何をしていても、
自分に都合よく楽にはならないのが、
人生です。
人生は、いつもビター(苦い)です。

まとめ

今回話したのは、ジョー・ストラマーの言葉、

「やるしかないのに、
そんな簡単なことがわからない奴が多すぎる」

についてでした。

こういう話をすると、
綺麗事だと受け止める人が必ずいます。
けれど諦めるためのその言葉も、
綺麗事なんですよ。

何もしなくても今日は終わり、
明日がやってきます。
するとすぐに「明日」は終わり、
その次の日、さらに次の日と、
時間は過ぎ去っていきます。

あなたなら、
どう生きるべきだと思いますか?