【簡単です】初心者ライダーの初めてのバイク給油〜初めてのガソリンスタンド

ガソリンスタンドでの給油は
バイクに乗るためには欠かせません。
慣れてしまえば難しいことではないのですが、
最初はスタンドに入るのでさえ
緊張したりしました。

教習所では教えてくれませんしね。

初めての給油は、大抵の場合は、
バイクを購入した日になると思います。
購入時は、ガソリンは
ちょっとしか入ってませんから。


最初は色々心配なことも
あると思いますので、
私の経験から、押さえるべき
事柄をまとめてみました。

セルフにするかフルサービスにするか

やはりセルフの方が
ガソリン代が安い
というのがあります。
それほど差があるわけではないのですが。

それから、これは人によりますが、
フルサービスにバイクで
入っていくのはなんだか
気がひけるんですよね。
窓拭き頼むわけでもないし。

それに、ライダーさんって、
ガソリンも自分のペースで入れたい
そういう感じの人が多い気もします。

ただガソリンが残り少ない時は、
どっちだろうが迷わずに入りましょう。

あと見落としがちですが、
フルサービスのスタンドでも
新人さんからベテランまで様々でしょうし、
完全に任せてしまうのではなく
やはり知識を得ておくことは必要です。

自分のバイクへの給油がレギュラーかハイオクかを知る

間違えて入れた場合は、
エンジンの故障に繋がります。
指定のガソリンを給油しましょう。
購入時にお店でしっかりと
確認しておく必要があります。

そしてバイクの場合は、
軽油の存在は忘れましょう。
緑色は無視の方向で。笑

住まいの近くのスタンドの場所をあらかじめ調べておく

公道から初めて入るわけですから、
事前に調べておくと安心です。
まずはバイクを購入する
バイク屋さんの近くのスタンドですね。
そこらへんはそのバイク屋さんが
教えてくれるはずです。

そしてその後のために 住まいの近くに
1、2ヶ所、いつも行くスタンドを
確保しておくと便利です。

この道から行く場合はあっちのスタンド、
あの道から行く場合はこっちのスタンド、
というふうに。

遠出するから、
高速乗るから、
先に満タンにしておく。 

こういう使い方もできます。

いざスタンドへ

空いているレーンへ入りましょう。
白い枠の中に停まれば大丈夫です。
エンジンを切って、
バイクを降りましょう。

満タンか定量定額か

給油量を満タンか定量定額かで
迷うところかと思いますが、
とりあえず最初は満タンでいいです。
入った分の金額を取られるだけです。

自分のバイクがフル満タンでいくらぐらいか
確認しておけば安心ですね。
目安としてですが
2000から3000円くらいです。
大型だとそれを超えてきたりします。

自分のバイクの容量と
現在のガソリンの残量から
金額を計算できるようになったら
定量定額を検討しましょう。
私はめんどくさいので
未だに満タンです。

検討するようになったら
改めて書きたいと思います。


ちなみに私は初めてのバイク給油で
定量定額を選択して、
どこをどう操作してそうなったのか
ガソリンを少ししか入れずに、
バイクのガソリンってこんなに安いんだ

という謎の感動をしていました。

最初はそんなものです。

フルサービスの場合

バイクにまたがったまま
店員さんに給油させる人もいますが、
おりたほうが
邪魔にならないと思います。

ちなみに私も初めは
やってしまいました。
降りなくていいから
楽だなと思いながら。

確かに今思えば邪魔ですよね。 

フルサービスなんだから
そのくらいいいじゃないか
みたいな考えも今時古臭いですし。

エンジン切って
センタースタンドを立てて、
蓋を開けてバイクを預けましょう。

センタースタンドにする理由は、
バイクが真っ直ぐになる分
多めに入るからです。
これはセルフの時も同じです。
ない場合は無理して立てる必要もないので
あきらめましょう。
バイクが重くてうまくできない場合も、
あきらめましょう。

あとは、満タンでお願いして、
支払方法を確認して
給油が終われば
タンクの蓋を開けるだけです。

ガソリンを入れ終わったあとで、
ノズルの先を給油口の縁に
カンカンやる
店員さんがいたら、
即止めてください。
火花が散ればガソリンに
引火して爆発します。
もちろんそんな店員さん、
そうそういないと思いますが、
万が一の場合の話です。

さて給油が無事済んだら
蓋を閉めてエンジンをかけて、
新しい旅へ出発です。

セルフサービスの場合

パネル操作〜給油開始まで

①支払い方法を、選びます。
スタンドによって
各種ポイントが使えたりします。
自分にあった支払方法を選びましょう。
お釣りをしまったりの手間がないので、
私はカードを使用しています。

②ハイオクかレギュラーか、
自分のバイク指定のガソリンを
間違えずに選びます。

③給油タンクの蓋を開けて、
静電気除去シートに触れてから
給油のノズルを取り出します。

静電気で引火の可能性があるので
わざわざ設置されているわけですから、
面倒がらずに行いましょう。

給油口にノズルを差し込んで
ノズルのレバーを引くと、
ガソリンが出てきます。

欲張って入れ過ぎない

給油はノズルのセンサーで
自動で止まるようになっていますが、
その後で継ぎ足しができます。
その際、溢れたら大変だから
慎重にと気を引き締めながらも、
できれば入るだけいれたい
お金も浮くし
と思うのも人間です。

そうやって欲張って入れ過ぎた結果、
蓋を閉めた時に漏れる→
タンクにたれる→
あああ!と慌ててタンクを拭く。

という惨事が起きます。

私も一度やらかしましたが、
だいぶ悲しくなりますので、
間違えてもひたひたになるまで
入れたりするのはやめましょう。

給油口の縁にカンカンやらない

給油終了後に、
ノズルから垂れるガソリンを
早く落とそうとタンクの縁に
カンカンする人がいますが、

火花が散る→引火
の可能性がありますので、
やらないようにしましょう。

タンクの中で揺れている液体は
水ではなくてガソリンだということを
しっかり認識することが大切です。

では、ノズルを元の場所に戻し、
蓋をして、鍵をかけたら、
給油終了です。

エンジンをかけて、
新しい旅へ出発です。

→時間があれば空気圧の
チェックもしておきましょう。

出口から出る

スタンドの入り口と
出口は基本的に別です。

当たり前なんですけど、
慣れないうちは
間違える人もいるかもしれませんしね。
バイクは小回りも利くし、
そっちから出た方が早いからといって
あえて入り口から
出ようとするのダメです。


交通の邪魔にならないように
ルールを守って運転しましょう。


あと言うまでもないですが、
ガソリンスタンドは禁煙です。

万が一吸ってる人がいたら、
そんな人にいちいち注意しても
時間の無駄なので、
他のスタンドへ移動した方がいいです。

あとがき

初めは緊張するかもしれませんが、
覚えてしまえば簡単なことです。 
またひとつ課題をクリアした後の旅は、
きっと気分が違うことでしょう。 

バイクもガソリンを入れてもらって
嬉しいはずです。

頑張ったあなたを乗せて、
喜んで楽しいバイクの旅へと
いざなってくれることでしょう。